2019/10/24 04:20

登録作家 KOUSYU (池山光琇)さんの刻字作品が、同窓会誌の表紙になりました!


 

KOUSYUさんからの嬉しいご報告です。

 

高校を卒業してから随分年月を重ねてますが、このところ同窓会に顔をだしたり母校の催しものに参加したりということが増えてます。
そんな中、同窓会誌に作品をのせてくださるというお話をいただきました。

 

ありがたいことに、同級生で芸大に進学した友人が、カメラをもって自宅まで撮影にきて
数点の作品を写真に収めてくれました。

 

当初は中の1ページに作品紹介という形で数点掲載されるということだったのですが、
その中から委員の方々の推薦で、”窓の雪” が表紙に採用されることになったとの連絡をうけました。
(そのかわり、他の作品の掲載はなくなってしまったのですが、、、)

 

余分な影をとったり、ゲラの色をみて細かく指示をだしてくれた友人のおかげで、
先日、無時に同窓会誌が手元に届きました。

 

こちらです!

 

この作品は今年の1月に上野の東京都美術館で開催された 日本刻字展 に出品するために制作したもので、
木の板の周りを窓の型に手で彫り落とし、篆書体の窓の字形をうまく使って、
窓越しに雪がシンシンとふっている情景が目に浮かぶような作品にしたいと考えながら作り上げた、想い入れの深い作品です。

 

発行されて早速に、同級生や後輩の方からも、”あの表紙よかったね” ”刻字って素敵ですね”
と連絡をいただき、とても嬉しかったです。

 

まだまだ知名度の低い ”刻字” を表紙に取り上げていただき、こんな作品があるんだと少しでも多くの方に知っていただける機会を与えていただき、感謝です!!